Safariを開いて開発をしていたら、開いた覚えのないウィンドウが次々とバックグラウンドで開かれていた!
原因は…実機を接続したときに変更したSafariの設定だった!?
無限ウィンドウ状態を止めるための方法を解説!
実装したシステムのテスト実施のため、普段あまり使わないSafariを使ってあれこれしていたのですが、
ある時突然こんな画面がこんな状態になってしまいました。
テストのためとはいえ、こんなにウィンドウを開くことはまずないし、そもそも開いた覚えがない…。
いったい何故…??
手がかりは何度も開かれているウィンドウだと思うので、とりあえず検索にかけてみることに。
(スクショは撮り忘れました。心の目で見てください…!)
すると関連のありそうな記事が何件か見つかり、なぜこんな状況になったのかの原因が分かってきました。
そういえばこの状況になる2日ほど前に、iPhoneの実機テストのため、PC側のSafariの設定を変更していたのでした。
やりたかったことは、「iOS SafariのWebインスペクタをMac Safariで表示してデバッグする」こと。
そのための事前準備として、iPhone実機をPCにケーブルで繋いだ上で、Macメニューの「開発」メニューから設定を変更します。
するとあら不思議! iPhoneに表示されたSafari画面のcssが、PCのSafariで見られるし、cssを変更することもできるよ!というものです。
こちらが実際のSafari > 「開発」メニュー画面になります。
JSContextと書かれている部分がすべて1ウィンドウであり、このJSContextの数だけSafariウィンドウが実際に開いています。
画面右下の「JSContextsのWebインスペクタを自動的に表示」にチェックが入っているので、このチェックを外してからSafariをアクティビティモニタから強制終了させました。(最初は手動でひとつひとつウィンドウを閉じていましたが、さすがに疲れました)
解決法を調べる中で今回の私と同じような状況になった方がいたらしく、
(和訳)「これには私は気が狂い、コンピューターが「ハッキング」されたのではないかと思いました。」
と書かれていたのが印象的でした。
私も最初、「え!? 何かやっちゃった!?」「まさかウイルス!? もしくはハッキング……?」と混乱したので、この人の気持ちがとても分かりました……。
今後、同じような状況に遭遇した際にテンパってしまう人が減りますようにという願いを込めてこの記事を世に送り出します。
ありがとうございました!