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【編み図あり】ドロイドくんあみぐるみを作りました

2019.04.05 公開
Yuko Hashimoto
Yuko Hashimoto デザイナー

編み図はこの記事の下の方にあります

昨年の秋ごろ、社内に10%ルールというものが設けられました。

業務にちょっと関係していたり今後役立ちそうだったりする、業務ではない研究やチャレンジに10%(週5日なら半日)の時間を割いて良い、というものです。

デザイナーのできることって何だろう…と悩んだのですが、「焼き物でも何でもいいよー」と言われたので、「あみぐるみを作ります!」と宣言しました。ドロイドくんコレクションの一環として飾ってもいいし、ブログのネタになりそうだったし。

社内の一角に並ぶドロイドくんたち

まずは試作

さっそく試作品を編みました。

勘で編みながらメモを取り、レシピを起こします。

試作初号機

見えてきた改善点はだいたい以下の点↓

作ってみてわかった点

試作って大事ですね。

改善しながら編む

試作の気になる部分を直しながら、レシピを調整して、初号機と比べながらパーツを編んでいきます。

頭を編んだところ。丸いと段の編み始めがわからなくなるので目数リングをつけています
ボディ全体。初号機にあった下のカーブは無くし、段数で長さを調整
腕。ジョイントを入れています。

腕は途中まで編んだところでジョイントパーツを入れ、綿を詰めます。肩を丸くするための減らし目をしてからでは入らない……!

ツノ。小さくて編むのが辛い
足の底は細い楕円になっています

他の方のブログに載っているドロイドくんあみぐるみや各種フィギュアの写真を見て回りましたが、足の太さは悩みますね。

ボディの底。

パーツを全て並べるとこんな感じです。

全パーツ

足に綿を詰め、ボディの底に接ぎます。

足とボディ底を接合

この時に、自立すること・背中の中心をどこにするかを確認します。

ボディ側にもジョイントパーツをつけ、腕側のパーツをはめ込みます。

1度はめ込むと抜けないので、慎重に位置を決めます。

腕の取り付け位置を確認
ジョイントをはめ込んで内側から見るとこんな感じ

ボディに綿を詰めて…

綿入れ

足とボディに取り付けた腕の位置がずれないよう、しつけをしてから接ぎます。ボディ底には厚紙を入れるともっと安定しそう。

全身

ツノと目を取り付けて出来上がりです。

出来上がり

ぬいぐるみ用のボタンではなく普通のボタンを使ったため、ぬいぐるみ用の針がボタンを通りませんでした。ボタンに通る針だと今度は長さが足りない。(首がなくて後頭部との距離が遠すぎる)

そんなわけで、目ボタンは通常のあみぐるみのように後ろまで引っ張る事ができず、表面に細い糸でくっついているだけです。

不安だけど、大人しかいない環境で飾るだけなら……!

初号機と改善機の比較

比べてみると結構違う?

左が改善したドロイドくん、右が試作段階のドロイドくんです。

左:改善機 右:試作初号機

初号機、ボディラインがボヨボヨしているな……!

わーい!記念写真

何体か編んだのでみんなで記念写真です!

デデン!編んだ人間の手癖のせいで体幹が歪んでいる!
デスクはのっとったぞー!
改善機の皆さん

オフィスに並べてもらえました!

いらっしゃ〜い!

Instagramにも載せてもらいました!

こっちの方がきれいに撮れてる!

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軍団になってた!

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色や糸の太さによって大きさが違ったり、それに合わせてパーツの位置を変えているので、個体差があります。

それにしたってボヨボヨした体型だな初号機……。

【4/25追記】編み図ができました

ねえ知ってる?編み図があるのは日本くらいなんだって…欧米は文章でパターンを示すだけなんだって……。

編み図ってJISで色々決まってんの……? まじ……?

編み図は全然書けていないのでしばらくお待ちください。

図が完成するまでこの研究は終わりではない――――!

そんなこんなで、編み図ができました!

編み図描くのって大変なんですね……。何か効率的に描く方法とかあるんだろうか? 編み物の本には奥付に編み図専門のスタッフさん?が載っていることに今回気がつきました。編み物の本は大事にしよう。

こいつで思う存分ドロイドくんを編んでください! では!